サービスや後輩指導を通じて魅力あるパーサーの世界を広めたい
三浦 絢

PROFILE

2016年入社。新入社員として2008年に入社して2年間勤務。その後自分の幅を広げるために転職して営業の仕事を経験。その後再びパーサーとして復帰し、現在はアドバンスドマネージャーを務める。

責任者であるマネージャーとして的確な仕事を心がける
接客業を極めたいと考え、せっかくなら数多くのお客様と接することができる世界がいいと、新幹線パーサーの道を選びました。1日にこれほど多くのお客様と出会い、お声を聞ける仕事はほかになく、それが最大の魅力だと思いました。一度転職して営業職を経験しましたが、再びこの仕事に戻ったのは、やはりお客様と接することの喜びは、私にとって何よりも大事なものだと感じたからです。現在はアドバンスドマネージャーとして、新幹線のマネージャー業務と、新人のOJTなども担当しています。マネージャーは列車の営業に責任を持つのが仕事です。モバイルオーダーサービスやクリーンサービスを通じて、お客様一人一人と向き合うこと、車内巡回、全車両に情報を届ける車内放送など、マネージャーとしての仕事に集中していますが、経験を重ねて見えるものも多くなり、余裕を持って仕事に臨めていると思います。

多様な視点から学ぶことで、ホスピタリティのレベルを上げていける
以前お客様から「乗務員によってその新幹線の雰囲気が変わるね」というお言葉をいただいたことがあります。私たちのサービスや言動一つで、新幹線での居心地や空気感が変化するということであり、快適に感じていただけるかどうかかは、私たちパーサーにかかっている。それこそパーサーの価値だと感じた言葉でした。それからは乗務する前からクルー同士で声を掛け合い、それまでよりもコミュニケーションを大事にするようになりました。そうした私たちの絆や空気感がお客様にとっても心地よいものになっていればと願っています。人はどうしても自分の価値観で物事を考えてしまいがちです。しかしこうしたお客様のお声をはじめ、さまざまな視点から観察し、相手の立場になって接客をすることが大事だと、仕事で出会うあらゆる方々から学ばせていただいています。一歩進んだホスピタリティを身につけるためにも、これからもいろんなお声を大事に、視野を広げていきたいと思います。

後輩の育成を通じてパーサーの仕事の魅力と価値を高めたい
パーサー経験も長くなり、今注力しているのは後輩の指導です。人によって成長速度は千差万別で、得意分野も異なります。それぞれの個性や良いところを見抜き、引き出していくのはとてもやりがいがあります。社内の委員会活動では、JR東海やJR西日本のメンバーも参加するクルートーキングという活動をしています。これは各社で異なる接客の情報交換を行い、良い部分を取り入れていこうというものですが、こうしたものも後輩指導に活かしたいですね。意識しているのは、失敗を恐れず挑戦できる働きやすい環境づくりです。それが仕事へのモチベーションを上げ、結果的にお客様への良いサービス提供につながるはずです。お客様の満足度が高まれば、パーサーのことを広く世の中にも知ってもらえて、目指す人も増えると思います。そのためにしっかりと後輩を育て、この仕事に魅力を感じてくれる人を1人でも増やすのが私の夢でもあります。育成でも力を発揮し、パーサーの価値を高めるために貢献したいと思います。
ENJOY MY LIFE
食べ歩きが好きで、話題のお店で美味しいものを食べてリフレッシュしています。仲のいい先輩と出かけて、家に泊まったりすることも多いですね。泊まり勤務の翌日は午前中に退勤する勤務パターンもあり、時間が有効に使えるので、大阪から実家のある九州に帰って実家を満喫するなど、アクティブに動き回っています。

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