CROSSTALK クロストーク

互いに感謝しあい、高め合う環境だからパーサーとして成長していける

新入社員として入社したパーサーたちはどんな風に学び、成長しているのでしょうか。サブマネージャーからマネージャーの過渡期にいる若手の3名に、これまでの経験や想いを語っていただきました。

MEMBER

パーサー

竹島 美鈴

2022年入社。母親が新幹線パーサーだったことから憧れを抱き、同じ道を選択した。コミュニケーション能力が高く、職場活性化プロジェクトでは最年少でリーダーを務める。

パーサー

藤巻 りえる

2022年入社。「ありがとうをいくつもらえる人生にしますか」という採用サイトのキャッチコピーにひかれてパーサーを志望。好感度の高いおもてなしに定評があり、お客様からおほめをいただく機会も多い。

パーサー

德江 心

2023年入社。接客業を志し、多様かつ数多くのお客様に出会える東海道新幹線のパーサーに興味をひかれた。お客様や先輩たちなどとのふれあいを通し、仕事の奥深さに触れる毎日。

CROSSTALK
TALK 01

パーサの仕事は販売以外にもとても多彩、新人は研修でじっくり学んでからデビュー

竹島私は、母親がパーサーだったので早い段階からあこがれの職業でした。母からのアドバイスは「笑顔は伝染するから大事にね」とのことで、そこはずっと意識しています。でも仕事については販売の話しか聞いていなかったので、見えないところでこんなに色々な仕事をしているんだと驚きました。

藤巻接客のイメージが強いですが、それだけではないですもんね。車内販売はモバイルオーダーサービスに変わりましたが、それ以外にもグリーティングやおしぼり配布、クリーンサービス、車内巡回など車掌業務として行っていることもたくさんありますよね。保安業務として異常時には適切な対応もしないといけないですし。

德江私も入社時は車内販売がまだあった頃で、販売メインの仕事だと思っていました。駆け込み乗車や非常ブザーの対応などもパーサーがするなんて想像していなかったです。

竹島確かに意外でしたが、入社後2ヶ月(※現在は約3カ月)の研修で詳しい仕事内容を学べました。ノートが真っ黒になるほど勉強しましたが、責任ある仕事に就いたんだと実感できる期間でした。それに最初はインストラクターと新幹線に乗車し、車内のことを細かく教えていただいたので、実際に乗務をスタートしたときはもう不安はなく、「がんばろう!」とやる気十分で乗務をはじめました。

德江私は新幹線にそこまで馴染みがありませんでしたが、確かに研修がとてもしっかりしていたので知識面は安心できました。乗務で最初の苦労といえば、早朝の乗務にちゃんと起きられるのかが不安で、夜中に何度も目を覚ましたことです。でも慣れたらそんなに大変ではなくなりました。

藤巻1分刻みの出社だったりして、時間は不規則ですもんね。始業が始発の列車のこともあれば、午後のこともありますから。でも日々のシフトで生まれる時間をうまく利用してプライベートを楽しめているので、むしろいいなと思っています。

竹島シフト勤務は融通もききやすいのがいいですよね。泊り勤務の翌日は午前中に退勤になることもあって、仲間とそのまま遊びに行くことも多く、仕事をがんばったあとはプライベートも十分楽しめます。

EPISODE 01

私のときめきエピソード パーサー 竹島

いつもと違う雰囲気を味わえることで楽しいのが、修学旅行の団体様が乗車されている列車に乗務するときです。複数号車が貸し切りになることが多いですが、パーサーが珍しいのか、車内巡回に行くだけで車内が盛り上がることもたびたびあります。私は車内に目配りをしつつ、手を振ってくださる生徒さんに手を振り返したり、一緒に写真撮影に収まったり、可能な限りのお求めに応じています。普段の乗務では味わえない歓迎ムードは、こちらも人気者になったように思えて心が浮きたちますね。生徒さんの旅の1ページに良い思い出として残り、パーサーのことを知るきっかけになってくださるといいなと思います。

MISUZU TAKESHIMA
TALK 02

仲間に感謝を送り合うことが、仕事へのモチベーションになる

竹島私は最近マネージャーに昇格しましたが、そうすると車内巡回で全号車を巡ります。1日に何千人という方にお会いすることになるので、その分、いただく「ありがとう」の数も増えました。こんな職業はなかなかないなあと実感する毎日です。

德江私は現在サブマネージャーでモバイルオーダーサービスの対応が業務の中心ですが、それでも毎日多くのお客様と接することができるのは、一番の魅力であり楽しさです。お客様も仕事、旅行など目的がさまざまで、そうした方々と会話を交わし、接客をすることが単純に面白いと感じます。それに、パーサーの仲間、会社の内勤の方々、販売する商品などを列車に積み込んでくださる輸送係の方、車内を共に巡回している警備員の方、車掌の方等、関わる方が本当に多くて、みなさんおもてなしの意識が高いので、一緒に働く仲間から学ぶこともたくさんあります。

藤巻私はパーサー同士で互いに感謝しあう風土があるのが大好きです。パーサーが仲間に対して良かったと思うことを書いて渡す「ナイスパーサーカード」がありますが、「ありがとう」を送りあえるって素敵だと思いませんか?おかげで信頼関係が強固になったり、先輩や同期、後輩まで幅広い世代との接点ができるのが仕事のやりがいになっています。

德江マネージャーから「クリーンサービスをがんばってくれてありがとう」とか、特別なことをしているつもりではなくても感謝をいただけるんですよね。そうすると「次もがんばろう」と思えます。もちろん、お客様からのおほめも本当にうれしいです。ほめてもらおうと思って仕事をしているわけではないんですが、「笑顔が素敵でした」と言っていただくと、ああこれでいいんだと安堵するし、これからも笑顔で接客をがんばろうと思います。

竹島確かにナイスパーサーカードをいただくと、素直にうれしいですね。ほめ合う文化があるのが会社のいいところだと思うし、純粋にやる気が出ます。もちろん、お客様からいただくお声や、お礼のメールやお手紙も私たちのサービスの結果がわかるようで本当に感激します。

EPISODE 02

私のときめきエピソード パーサー 藤巻

「ナイスパーサーカード」をいただくことは、仕事への大きなモチベーションになっています。これまでもたくさんいただきましたが、たとえば繁忙期に通常は2名の乗務のところ、業務補佐の3人目として乗り込み、マネージャーやサブマネージャーが忙しくて手の行き届かないクリーンサービスや巡回のフォローを心がけ、業務にあたりました。降車後、マネージャーからナイスパーサーカードで「本当に助かりました」というメッセージをいただいたときはうれしくて、これからもがんばろうと思えた瞬間です。これまでにみなさんからいただいたカードは私の宝物です。

RIERU FUJIMAKI
TALK 03

頼りになる先輩方のように、大きく成長するのが目標

竹島この会社の良いところはたくさんあります。たとえば何でも質問しやすいというのもそのひとつです。経験豊富な先輩がたくさんいらっしゃるし、わからないことはすぐ質問して、その場で解決することも多々あります。社内の委員会活動で学んだり、多くの人と交流できる機会もあるのでそこもいいところですね。

藤巻内定者同士の交流もあったし、新人のときはアドバイザー制度があって、1対1で先輩がついてくださるのも安心できました。乗務のことだけではなく、悩みを何でも聞くという時間を別に設けていただいて、私もいろんなことを相談しました。

德江普段から互いに良くしていこうという雰囲気が強いので、「こうしたほうがいいよ」とアドバイスしてくださいますし、聞けばどんどん教えてくださるので、作業効率が良くなります。私の作業のやり方を見て「そういうやり方もあるんだ」と逆に参考にしていただいたり、高めあえている感覚です。

竹島私たち若手にとって先輩方は仕事もできる憧れの対象。それでも後輩を見て学ぶ姿勢があるのがすばらしいですよね。

藤巻私はサブマネージャー時代、マネージャーを見てはすごいな、と思うことばかりでした。今は私もマネージャーになりましたが、後輩にそう思ってもらえているといいな。

德江でも藤巻さんとクルーで同乗したとき、私から見ると藤巻さんの笑顔やサービスはすばらしくて、もうすでに憧れです。

藤巻本当ですか?そういっていただけるとすごくうれしいです。

竹島私と藤巻さんはマネージャーになったばかりなので、これからたくさんマネージャー経験を積んでいくことが第一ですね。サブマネージャーの徳江さんはマネージャーを目指して学んでいくという段階。でもどんな立場にせよ、お客様にも仲間にも信頼され、頼られるよう、もっともっと成長していきたいですね。その環境がこの会社にはあると思いますし、そうやって努力して、その先にアドバンスドマネージャー(AG)への昇格をはじめとするキャリアアップなど、自分の未来ができていくのだと思います。お互いこれからも笑顔でがんばりましょう。

EPISODE 03

私のときめきエピソード パーサー 德江

車内販売がなくなるとき、わざわざパーサーの準備室までワゴンへの愛着を伝えに来てくださったお客様がいらっしゃいました。「こんなに心待ちにしてくださっていたサービスだったんだな」と車内販売が果たしてきた役割や歴史を実感しました。
モバイルオーダーサービスになってからも同じように親しんでいただきたくて、注文方法に戸惑う方に気づいたら、なるべくお声がけしてオーダーのサポートをするようにしています。ご一緒に注文して喜んでいただき、お客様に「次からは自分でやってみるわね」と言っていただいたときは、お役に立てたことと、私の働きかけで新しいことを試してみる気持ちになっていただいたことがうれしくてたまらなくなります。

KOKORO TOKUE
TALK 04

将来を見据えて経験を積み、実力を蓄える時期

新入社員として入社した面々が、ここまでどのように成長してきたかがうかがえる座談会となりました。入社2〜3年目は接客の経験を深めることで成長し、達成感を得ていく時期。お客様だけではなく、先輩からも多くの刺激を受けることで、やりがいや充実感を感じていることが3人の話しぶりから伝わりました。マネージャーの先にはアドバンスドマネージャー(AG)やインストラクターなど、さまざまなキャリアアップの道がありますが、そのためにまだまだ知識や接客スキルを高めたいという3人。まずは目の前の業務をしっかりやり遂げることが第一と、日々の業務に励んでいます。

ENTRY エントリー

募集中の各種採用情報や
エントリーはこちらから。
新しい仲間と出会えることを
楽しみにしています。

新卒採用 NEW GRADUATES

VIEW MORE

中途採用 MID-CAREERS

VIEW MORE

再雇用採用 RE-EMPLOYMENT

VIEW MORE
ENTRY