日本を代表する公共交通機関でおもてなしのスキルを極めたい
石川 瑠己

PROFILE

2024年入社。乗り物が好きで、高速道路や航空業界でサービス業を経験。これまでの経験を活かした自分らしい接客・接遇サービスを高いレベルで追求したいと感じ、パーサーに転職した。

一人一人のお客様に対する深く丁寧な接客を目指して
これまで高速道路のパトロールや空港のラウンジスタッフなど、お客様に対してさまざまなサービスを提供する仕事を経験してきました。年数を重ねるうちにお客様に接する仕事をもっと深め、接客・接遇のプロになりたいという想いが強くなり、そこで選んだのが新幹線のパーサーです。東海道新幹線は日本を代表する公共交通機関であり、1日数十万人もの人々の移動を支える日本の大動脈です。新幹線パーサーとして自分のスキルを磨き、接客を極めたいと思いました。パーサーの仕事は乗降のお客様のグリーティングやモバイルオーダーサービスの対応、クリーンサービス、車掌業務や車内の保安など、業務が多岐にわたります。お客様の顔を見ながら一つ一つのことを丁寧にこなしていくのは、これまでにないやりがいです。切符に関するお問い合わせなど、列車に関して知識が必要な分野についてはまだまだ勉強が必要ですが、しっかり身につけて何にでもお答えできるようになりたいと思っています。

何よりもうれしいのは感謝の言葉、こだわりに気づいていただけるのもうれしい
接客の仕事の醍醐味は、なんといってもお客様から感謝の言葉をいただくことです。自分ではパーサーとして当たり前のことをしているだけでも、お客様にそれを特別なこととして受け取っていただき、「ありがとう」「助かりました」と言われると感無量です。特に、ワゴンで全車両を行き来していた車内販売から、モバイルオーダーサービスへと変わったことで、1件1件のオーダーでお客様にしっかり向き合うようになり、サービスが濃縮されたように感じます。定期的にご乗車いただいて顔見知りになる方もおられ、そんなときは笑顔も増えますね。お客様もパーサーをよく見ておられるなと感じます。私は身だしなみの中でも靴をきれいに保つことを特に意識していますが、「靴がきれいなパーサー」ということで覚えていただいたこともあります。自分のこだわりに気づいていただけたことでモチベーションが上がると同時に、本当に細かな部分まで見られていらっしゃるんだと気が引き締まりました。接客はもちろん、身だしなみや清潔感も含めてパーサーとして求められるもののベストを目指していきたいと思っています。

これまでの多彩な経験をプラスにしてパーサーの仕事を深めたい
パーサーとなってから、これまで未経験だった車掌業務など、新しいことをたくさん覚えている段階です。しかしサービスについては、個人の工夫や積み重ねた経験でどんどんよくしていけると感じています。何か思いついたときはインストラクターに「こうしてもいいですか」とマニュアルから逸脱しない範囲で提案や相談をして、OKと判断されたら実践するようにしています。柔軟に話を聞いてもらえるいい環境ですね。私は他の会社での経験もたくさんあり、多様な視点を持てるのが自分の特徴だと思っているので、これまで身につけたものの中から新幹線で活かせるものは活かし、自分の得意分野を広げて成長していくのが目標です。そして、接客も好きですが、インストラクターや採用の仕事をしてみたい思いもあります。私が得てきた知識や経験を次世代の人に伝えることで、直接行うよりももっと広く、多くのお客様へのサービスが提供できたらいいなと考えています。
ENJOY MY LIFE
休日は2人の子どもと過ごす時間を大事にしています。私も子どもも乗り物が好きなので、プラレールで遊んだり、鉄道関係施設に行くのも楽しみです。この会社では家族を招待できる職場見学会もあり、そのときは子どもたちも車掌業務を体験してとても喜んでいました。自分の仕事を知ってもらい、また子どもたちも楽しめて、こうしたイベントがあるのも会社のいいところだと思います。

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